事業案内

財務デューデリジェンスサービス

デューデリジェンス(DD)とは、事業再生、企業買収等を考える際に、企業の実態を調査することを言います。
DDのうち、財務デューデリジェンスにおいては、事業再生や企業買収等において、対象となる企業の財務について、その状況、リスク、課題を検討する調査です。
プロジェクト成功のための第一歩となり、過去の一定期間の財務分析などを通じて、実態把握、案件の評価、投資意思決定に資する情報の提供を目的とします。

弊社は、広島を中心として中国・四国地方における地域に根差す専門家集団として豊富な経験と蓄積されたノウハウにより依頼者様から厚い信頼をいただいております。

弊社の財務デューデリジェンスサービス

案件の性質 (事業再生・相対・バイアウト・LBO・マイノリティ出資・ベンチャー投資等) やお客様の状況(上場会社・非上場会社・PEファンド等)等を踏まえて、依頼者様にとって、重要な論点・必要な情報に焦点を絞って、効率的且つ効果的にDDを実施いたします。

投資先企業の成長段階(ライフサイクル)
投資先企業の成長段階(ライフサイクル)

M&A(投資を含む)

善管注意義務の一環として、将来の潜在的なリスクを減らすことを目的として、取引実行前に必要となる財務デューデリジェンスのサービスを提供しております。
下記の分析項目を基礎として、案件ごとの特性を踏まえて、委託者と協議の上、調査範囲を決定いたします。

  • 財務諸表/決算書分析(連結・個別)
    • 損益計算書(PL)分析
    • 貸借対照表(BS)分析
    • キャッシュ・フロー計算書(CF)分析
  • 正常収益力/キャッシュ・フロー分析
    • 資金繰り分析
    • ミニマムキャッシュ分析
    • 運転資本水準分析
    • CAPEX(設備投資水準)分析
  • ネットデット/ネットキャッシュ分析
  • 人員推移・人件費分析
  • 会計方針・会計処理方法の把握
  • 事業損益分析
    • セグメント別損益分析
    • 商品・製品別損益分析
    • 地域別損益分析
    • 店舗別損益分析
    • KPI分析
    • 原価分析/研究開発(R&D)コスト分析
  • カーブアウト財務諸表分析/スタンドアロンイシューの検討
  • 関連当事者取引の把握
  • 偶発債務/含み損益/オフバランス取引の把握
  • 決算体制・決算スケジュールの把握

また、M&AのPMIに資する情報(上場会社様が買収する場合の非上場企業における修正すべき会計処理(適用すべき会計基準)の整理、業務プロセス、制度・システムの整理など)を調査することも可能です。

事業再生

現状の経営状態の把握及び財務上の問題点の整理を行います。また、資金繰りや偶発債務については特に細心の注意をもって把握を行うことが必要となります。
経営悪化の局面においては、粉飾等による決算操作が行われている場合も多く、実態調査は慎重かつ詳細に行う必要があり、当該分野において多数の実績を有しております。
また、事業悪化における窮境要因の把握と除去可能性など、事業再生計画の策定に資する情報を把握します。
M&Aにおける分析項目のうち、特に財務諸表/決算書分析、正常収益力/キャッシュ・フロー分析、事業損益分析、偶発債務/含み損益/オフバランス取引の把握を中心に分析・把握します。

  • 財務諸表/決算書分析(連結・個別)
    • 損益計算書(PL)分析
    • 貸借対照表(BS)分析
    • キャッシュ・フロー計算書(CF)分析
  • 正常収益力/キャッシュ・フロー分析
    • 資金繰り分析
    • 運転資本水準分析
  • 粉飾決算の調査
  • 人員推移・人件費分析
  • 事業損益分析
    • セグメント別損益分析
    • 商品・製品別損益分析
    • 地域別損益分析
    • 店舗別損益分析
    • 原価分析
  • 偶発債務/含み損益/オフバランス取引の把握
  • 窮境要因の把握と除去可能性検討

弊社の財務デューデリジェンスサービスの特徴

当社では、広島をはじめ中国・四国地方での豊富な経験と蓄積されたノウハウにより依頼者様から厚い信頼をいただいております。
ポイントとしては以下が挙げられます。

適正な報酬水準 取引の規模(買収総額の何%など)ではなく、対象会社様の規模、事業内容、調査範囲により決定
柔軟な調査範囲の設定 案件ごとの特性を踏まえて、委託者と協議の上、調査範囲を決定
実務を熟知 豊富な実務経験
迅速な納期 お見積りから報告書まで迅速対応
経験豊富なメンバーのみが対応 若手でなく経験豊富なプロフェッショナルが対応